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VAIO typeT TZシリーズのフラッシュメモリーを最大限利用しよう! [VAIO type T]

VAIO typeT TZシリーズ

この度VAIO 10周年記念モデルとして新発売されたVAIO typeT TZシリーズでは待望のストレージ フラッシュメモリー32GBが選択できるようになったのだけど、通常初期設定で実際に使えるフラッシュメモリーの容量は9GBくらいとかなり少ない。

(因みにフラッシュメモリー64GBの場合は約33GBです。)

VGN-TZ92NS・VGN-TZ92S・VGN-TZ92HS

VAIO type T TZシリーズ

VGN-TZ92NS・VGN-TZ92S・VGN-TZ92HS

SonyStyle販売価格:154,800円~(税込・送料無料・3年保証ベーシック付)

(↓の写真の数字は本体に画像を少々貯めてあるので、実際には9GBちょいはある。)

これはリカバリー領域として、7.5GB近くも消費してるので、もともとの32GBという小さい容量ではこのリカバリー領域がかなりネックになる。

ここで、できるだけ多くのフラッシュメモリーを使うために、このリカバリー領域を削除してみよう。

注意:本体にはリカバリディスクは付属していないので、いきなりリカバリー領域を削除してしまうとリカバリができなくなる。
なので、リカバリ領域を削除する前にリカバリディスクを作成する必要がある。
最悪失くしてしまった際にはSONYから5,000円くらいで購入するハメになる。。。

(VAIOオーナーメードでメモリーフラッシュ+HDDを選択した場合は外付けのDVDドライブが必要。)

それではまずリカバリディスクを作成するところから。

まず、Windowsの”すべてのプログラム”の中から、「VAIO リカバリユーティリティ」を選択。

「VAIO リカバリユーティリティ」が起動し、ここでは”リカバリディスクを作成する”にチェックし、次へ。

はい、これは確認画面で”次へ”をクリック。

ここで、ディスクタイプを選択。ダブルレイヤーのディスクなら1枚で済んでしまう。
通常の4.7GBのDVD-Rなら2枚作成することに。(ここでは2枚作成を選択してる。)

リカバリディスク作成画面。2枚に分かれてるのは「アプリケーションリカバリディスク」と、「システムリカバリディスク」を作成することになっている。

 

ではディスクを入れてリカバリディスクを作成していく。

 

以上のように2枚ディスクを作成。(1枚15分くらいかかる。)
完成したディスクは後から見ても分かるように「アプリケーションリカバリディスク」、「システムリカバリディスク」と明記しておいた方が良い。

ディスクが完成したら、まず、「システムリカバリディスク」をドライブに入れ、本体を再起動。

 

本体が再起動すると↑のような画面が現れるので、次へ、次へ。

 

ここで”VAIO リカバリユーティリティ”をクリックし、”パーティションサイズを変更してリカバリする”を選択し次へ。

ここで”リカバリ領域を削除する”を選択し次へ。

ここではパーティションのサイズも変更可能。写真右下を見ると現在のパーティションサイズは約24GBとなっていて、左側を見るとリカバリ後のパーティションサイズは最大の32GBとなっている。
ここではCドライブ丸ごと32GBになるように、このまま次へ。

そうするとシステムリカバリが開始され、ひたすら待つこと約30分ちょっとで、システムリカバリが終了し、”ディスクを抜いて再起動してください”と表示されるので、指示通りに従う。

この後は、Windows Vistaの初期設定(セットアップ)と全く同じで、次へ、次へでユーザー名の設定やWondows保護の設定、タイムゾーンの設定を行う。

 

Windows Vistaのセットアップが終了すると、すぐにVAIOのアプリケーションリカバリを行うように指示される。

 

ここで先ほど作成した2枚目のディスク「アプリケーションリカバリディスク」をドライブに入れ”OK”ボタンを押し、本体の付属ソフトウェアの復元を行うのだが、このアプリケーションリカバリはとんでもなく時間がかかる。。。その間、約1時間ちょっと。。。
なので、この作業は時間のある時にするのがベスト!(食事の時間やお風呂の時間など。)

おめでとーございます。これでやっとリカバリ作業は終了。実際にリカバリディスクを作成し、システムリカバリ、アプリリカバリの終了まで約2時間半はかかった。。。

で、フラッシュメモリーの容量などを確認。

キター!32GBフル活用ー!しかし実際には30.4GBとなり、実質12.5GBのフラッシュメモリーを使うことができるようになった。
この残ったフラッシュメモリーで(って言っても12.5GBじゃ少ない気もするけど)アプリの起動やファイル検索など快適動作が楽しめるようになった。
(フラッシュメモリーはHDDに比べてやく1.2~1.7倍も速く動作するし、衝撃や振動によるデータ破損も低減、またバッテリーにも貢献してくれて、まさにモバイルのための快適ストレージとなっている。)

ただし、このリカバリでVAIO本体は初期状態となっているので、ネットセキュリティソフト、Windowsのアップデート、VAIOのアップデートなどは忘れずに。。。

VAIO typeT TZシリーズの詳細はこちら

VAIO type T VGN-TZ92NS・VGN-TZ92S・VGN-TZ92HSの詳細はこちら

タグ:SONY VAIO typeT TZ type T


2008-03-19 10:25  nice!(0)  コメント(0) 
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